[初心者向け]アジングで揃えるべき基本タックルと必要な道具を紹介!

アジング
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近年のコロナ禍で生活スタイルが変化し、アウトドアブームが加速するなかで海釣りを始める人が増えています。数ある海釣りの中でも「アジング」は手軽に始めることができ、初心者や女子におすすめの釣りです。この記事では、「アジング」初心者が最低限揃えるべきもの(道具)を紹介します!

管理人
管理人

この記事はこんな人におすすめです!

・アジングに必要な道具を知りたい方

・アジングの初心者

・これから釣りを始めてみようと考えている方

筆者である管理人は、小学生時代から海釣りを始めて釣り歴30年以上の釣り好きおじさんです。

このブログサイトでは、釣りの楽しさをお伝えし興味を持っていただくことを目的とした記事を掲載しています。記事を読んで釣りに興味を持っていただき、実際に始めてみようと思っていただけたら嬉しいです。

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アジングとは

アジングとは、ワームやジグと呼ばれる疑似餌を使用してアジを釣るルアーフィッシングです。アジングは道具が手軽に揃えられることができ、釣り方も難しくないため、釣りの未経験者をはじめ初心者や女性に人気の釣りです。

アジングは季節により傾向が変わるため釣果に差は出ますが、通年楽しむことができる釣りです。アジングをするのに適したポイントは身近な漁港や堤防がメインですので、気軽に釣行に出られます。

アジングに必要なもの

アジングに限らず釣りをするために必要な釣竿、リールやルアーなどの仕掛けのことをタックルと言います。釣りをするにはタックルとその他ハサミやバケツなどの小物類を揃えることから始めましょう。

DAISOなどの100円ショップでもほとんど購入できます。クオリティーも高く初心者にもおすすめです。

服装はライフジャケットを身につけさえすれば自由な格好で構いません。近年は若い方や女性のアングラーも増え、釣りと合わせてオシャレが楽しめるウェアも多く販売されています。

アジングに必要なタックル

タックルとは前述でも少し触れましたが、ロッド(竿)、リール、ラインやルアーのことです。釣り方によって適したタックルは変わりますので、この記事ではアジングに適したタックルを紹介します。

釣具屋さんに入ると種類が沢山あるので、初めのうちは正直どれを選べばいいかなんてわかりません。釣りの未経験者でも初心者でも扱いやすく、アジングの基本的なタックルは以下の通りです。

ロッド

初心者がアジングで使用するロッドを選ぶ際に重要なのは、「長さ」と「硬さ」です。最初の頃は基本的な長さと硬さのロッドを使用して、いずれ操作に慣れたら自分好みのものをシーンに合わせて使用すると良いでしょう。初心者におすすめするロッドの長さと硬さを紹介します。

ルアーロッドはいくつも種類がありますが、アジングで使用するロッドはアジング専用ロッドおすすめします。アジングに特化した作りになっていますので、別のロッドで代用するよりも操作がしやすく釣果に繋がりやすくなります。

ロッドの長さ

初心者がアジングで使用するロッドの長さは、6f〜7fのアジング専用ロッドを選ぶことをおすすめします。アジング専用ロッドには5f〜8fの幅があり、中間にあたる6f〜7fは短すぎず長すぎずの長さで、初心者でも扱いやすいでしょう。f(フィート)とは長さを表す単位で1fが30㎝になりますので、6f〜7fでは180㎝〜210㎝です。

ロッドの硬さ

アジングロッドの硬さは、UL(ウルトライト)、L(ライト)、ML(ミディアムライト)の3クラスが基本です。ロッドの長さやターゲットの大きさに合わせますが、初心者にはL(ライト)クラスをおすすめします。長さ同様に平均的なものになりますので、扱いやすく対応に幅が効くでしょう。

リール

アジングロッドに合わせるリールは、スピニングリールとベイトリールの2種類がありますが、初心者はスピニングリール1択と言っても良いでしょう。ベイトリールは操作にそれなりのテクニックが必要となるので、扱いやすくライントラブルの少ないスピニングリールをおすすめします。

リールには番手(ばんて)という種類があり、数字が大きくなればなるほど巻けるライン(糸)の量が増えます。アジングでは1000番〜2000番のものを選び、重さが軽ければ軽いほど操作がしやすいです。

ライン

アジングで使用するライン(糸)は、リールに巻くメインライン(道糸)と、メインラインとルアーを繋げる(ショック)リーダーの2本です。2本ですがそれぞれのラインにも多くの種類があり、号数はラインの太さを表していて、数字が大きくなるにつれて太くなります。

初心者におすすめするメインラインは0.3号前後のPEライン、リーダーは1号前後のフロロカーボンです。

メインライン

メインラインは、フロロカーボンライン、ナイロンライン、エステルライン、PEラインの4種類中から選びます。それぞれのラインの大きな違いは、フロロカーボンとナイロンはリーダーを必要とせず、エステルとPEはリーダーを必要とすることです。

アジングではPEにリーダーを使用するのが主流となっており、少々手間はかかりますが感度・強度ともに十分です。メインラインはPEラインで号数は0.3号前後を選べば間違いありません。

(ショック)リーダー

(ショック)リーダーとはメインラインとルアーを繋ぎ、PEラインの弱点である擦れやライントラブルを防ぐ役割があります。リーダーはナイロンとフロロカーボンの2種類がありますが、初心者におすすめなのは0.8〜1.2号前後のフロロカーボンです。

メインラインとリーダーは「電車結び」や「FGノット」で直結します。

ルアー

アジングで使用するルアーは、ジグヘッドというオモリと釣り針が一体化したものにワームをセットする「ジグ単」か、小魚を模した「メタルジグ」が基本です。初心者にはどちらもおすすめですので、両方揃えても良いでしょう。

ルアーは根掛かりやライントラブルで失うことも少なくありませんので、初心者のうちは無くすことも覚悟であまり高価なものはおすすめしません。

選びきれない時は、迷わずDAISOやSeriaで販売しているジグヘッドとワームとメタルジグを使用しましょう。多くの人が使用するような代表的な規格の商品が展開されています。全種類揃えても大した出費にはなりません。

ジグ単

ジグヘッドは1g〜2gのものを選び、ワームは「ピンテールワーム」「シャッドテールワーム」2インチが基本になります。ワームは種類も多く何パターンも備えるに越したことはないですが、最初のうちは基本となるクリアカラーと目立つ色の2色で十分です。

アジングワームはシーンによって使い分けますが、正直何を使用しても釣れる時は釣れますし、釣れない時は釣れないのであまり悩む必要はありません。慣れてきて行く場所や釣る時間帯に合わせて自分なりに勝ちパターンを見つけましょう。

メタルジグ

アジング用のメタルジグも重さ、サイズやカラー別に様々な種類がありますが、3g〜5g程度のもが基本です。カラーは違ったカラーのものが2種類もあれば十分です。

釣りに必要な小物や道具

タックルを揃えたら、次はアジングに限らず釣り全般に関わる小物や道具類を揃えましょう。全部が全部無くても釣りができないわけではありませんが、あった方が確実に便利ですし様々なリスクを軽減できます。釣りをするのに特化した専用のものもありますが、一般的なもので十分です。

リストにあるものが揃えば基本的には問題ありませんので、参考にしてください。

釣りに必要なタックル以外の道具
  1. ハサミ:小さいものの方が扱いやすいです
  2. バケツ:水が汲めるようにロープがついたものが良い
  3. アミ:振り出しタイプである程度の長さがないと海面まで届きません
  4. フィッシュグリップ:魚を素手で触ると怪我をする場合があります
  5. クーラーボックス:釣った魚を持ち帰る時に使用したり食料や飲み物を保管します
  6. タオル:1本だけでなく使い分けができるように2本以上ある便利
  7. ゴミ袋:釣り場で出したゴミは必ず持ち帰りましょう

この他に、サングラスや暑さ寒さ対策グッズは季節に応じて準備しましょう。

アジングの基礎知識

タックルと道具が揃えばいつでも釣行に出れますが、その前にアジングの基礎知識を学びましょう。この記事では基本中の基本の内容を簡単に紹介します。

基礎知識① アジングをする場所

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アジングに適した場所は漁港堤防やルアー釣りが許されている海釣り施設などが基本です。アジはサビキ釣りのターゲットとしても人気の高い魚ですので、サビキ釣りをしている釣り人が多い場所はアジングのポイントにもなります。場所選びの参考にしてみるのも良いでしょう。

堤防や漁港では潮通しの良い場所がアジの回遊ルートとなる傾向があるため、堤防の角や先端、船が通る場所などが狙い目です。

基礎知識② アジングをする時間

アジングをするのに適した時間は他の釣りと同様に、朝マズメと夕マズメの時間帯です。マズメの時間帯とは、日の出日の入前後で辺りが薄暗い時間帯を指します。

マズメの時間以外では、夜間でも楽しむことができます。夜間のアジングでは、明かりがある場所に魚が寄ってくる傾向があるので、常夜灯の下などが狙うポイントです。

基礎知識③ アジングの釣り方

初心者におすすめする釣り方は、「ただ巻き」という釣り方です。ワームでもジグでもポイントにキャストしてから、ラインにテンションを保ちつつ一定のスピードでリールを巻くだけの簡単な方法です。ラインに違和感を感じたら、竿を強く立てて合わせてみましょう。魚がかかった時は慌てず、ゆっくりと駆け引きを楽しみながら引き上げます。

豆知識① 雨の日のアジング

アジングは雨の日に釣果アップに期待のできる釣りです。雨の日は雨の影響で魚の活性が上がったり、魚の警戒心が弱まり岸に寄ってきたりする傾向があります。釣り人も減るので、人気の高いポイントに入れたり、釣りがしやすくなったりとメリットが多いです。

雨により危険が高まるというリスクはありますが、リスクを軽減し安全に釣りができればチャレンジしてみることをおすすめします。

アジングを楽しみましょう

アジングは手軽に始められるけど、なかなか釣れないという声も少なくありません。正直、筆者である私も最初の頃は全然釣れずに悩みました。本やネットや動画で散々勉強して「次こそは絶対に釣る!」と思っていても最初の1匹を釣り上げるまでには時間がかかりました。

アジングは他の釣りに比べても決して簡単ではないですが、やればやるほど面白い釣りであるとも言えます。細かい条件やシーンに合わせてタックルを選んだり、アクションに変化をつけたりしなければならない奥深いゲーム性がアジングの魅力の1つです。だからこそ、最初の1匹を釣り上げた時は感動しました。

アジは釣って良し食べて良しの代表とも言える魚であり、アジングは釣りの醍醐味を存分に味わうことができます。未経験の方も初心者の方も魅力の多いアジングを楽しみましょう!

アジングに関しては未経験者や初心者の方に向けて、これからも様々な記事を追加する予定ですのでぜひ参考にしてください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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