[初心者向け]アジングはいつが釣れる?季節ごとの狙い方や釣れる時間帯を解説

アジング
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アジングは季節ごとに狙うターゲットのサイズを変えたり、釣れる時間帯を狙うことで釣果アップに期待ができます。一般的にアジングのベストシーズンは秋とされていますが、狙い方を変えれば1年中楽しめる釣りです。1日の中でも釣れやすい時間帯を選べば、釣れる可能性も高まります。

Asama
Asama

この記事はこんな人におすすめです

・アジングを始めたいと思っている方

・アジング初心者の方

・アジングで釣果アップしたい方

本記事の管理人は釣り歴約30年の釣り好きで、釣りメディアでも記事を執筆するライターです。この記事を読みアジングに関する知識を深めて、楽しく効率良く釣果をあげましょう!

本記事を読んでいただくことで、アジングの釣果が上がる可能性があります。なかなか釣果が上げられない初心者の人や、これからアジングを始める人もぜひ参考にしてください。

こちら↓の記事ではアジングに関する記事をまとめていますので、合わせて読んでいただけたら幸いです。

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季節ごとに狙うサイズを変えましょう

アジは季節ごとに釣れやすいサイズが変わるため、釣果を上げるためには狙うサイズを変えるのが効果的です。年間を通じて大型サイズを狙うのも醍醐味ではありますが、狙うサイズを変えて釣果を安定させることは、釣りの上達にもつながります。

釣れやすいサイズが分かれば、タックルの準備も楽になりますし、ボウズで残念な思いをしながら帰ることも減るでしょう。

春(3月〜5月)産卵期前の大型サイズが狙える

釣りをするのにも良い気候になる春は、尺アジ(30センチ以上)と言われる大型サイズが狙えるチャンスの時期です。産卵期に入り成長した大型アジは、散乱に備えて荒食いモードに入ります。産卵前は餌を積極的に捕食してくるので、初心者でも大型サイズを狙いましょう。

産卵後は極端に釣れなくなるので産卵前がチャンス!地域の釣果情報などを活用しましょう!

夏(6月〜8月)成長初期の小型サイズ中心に数釣り

夏はサビキ釣りのハイシーズンにでも知られているように、春に生まれた小さなアジが大量に釣れる時期です。ショアからでも多くのアジが確認でき、豆アジ(10㎝程度)が入れ食いになることも良くあります。初心者がアジングの練習をするのに適した時期でもあるため、ハイシーズンに備えテクニックを磨きましょう。

日中の暑さが厳しい日は夜釣りもおすすめ!常夜灯の下など明かりが集まる場所を狙いましょう!

秋(9月〜11月)中型サイズ以上狙うハイシーズン

秋は気候的にも釣りやすく、海水温も安定するため、アジングのハイシーズンといって間違いありません。成長したアジがショアを回遊し、昼夜を問わず釣れるチャンスがありますので、時間が許す限り釣りが楽しめます。初心者でも積極的に中型サイズ以上を狙って、アジングの魅力を存分に体験しましょう。

ハイシーズンは人気ポイントの競争率が高いので、釣り人が減る雨の日もおすすめです!雨はリスクも伴いますが、アジングにとっての好条件が揃います!

冬(12月〜2月)条件は厳しいが居付きの大型を狙う

冬は海水温が下がりショアにアジが回遊してこなくなるので、居付きのアジを狙いましょう。居付きのアジは回遊せずにその地で成長しますので、冬にショアから狙うには居付きのアジを狙うのが効果的です。ただし、夏や秋と比べると日中でも釣れるチャンスは少ないため、マズメの時間帯などを狙うことをおすすめします。

冬は時間帯とポイント選びが釣果の鍵を握ります!なるべく海水温の高い場所で活性の上がる時間帯を狙いましょう!

釣れやすい時間帯を狙いましょう

釣りには魚の活性が高くなり、釣れやすくなる時間帯があります。1日中釣りをしたことがある人は、一時的に釣れる時間帯があったけど、その後まったく釣れなくなったなんて体験をしたことがあるでしょう。

釣れやすくなるタイミングは時間単位であったり、日単位で変化していますのでチャンスを見逃さないためにも、釣れやすい時間帯の知識を深めましょう。

「時合い」を狙う

釣りには「時合い(じあい)」という魚が釣れやすい時間帯があり、その時合いを狙うことが釣果をアップさせるためには効果的です。時合いが発生するタイミングは、海の状況が変化することと深く関係しています。

海に変化が起きると魚の活性が上がったり、警戒心が弱まり餌を捕食しやすくなるので、変化を見逃さないようにしましょう。

雨や風など天候の変化

雨が降り出したり風が強まったりしたら、時合いが発生するチャンスです。晴れて明るかった空が雲に覆われて暗くなったり、風が強まって海面が波立ってきたりすると、警戒心が弱まるので釣れる可能性が高まります。雨や風の影響で釣り自体はしにくくなりますが、釣れ出したら少し我慢して続けてみるのも良いでしょう。

流れや水位など潮の変化

潮が動き出すと流れや水位に変化が起きて、魚の活性が高まり釣れやすくなります。潮が動く時間帯は満潮・干潮の前後2時間が目安となっていますので、釣行の日は満潮・干潮を時間を潮見表やタイドグラフで確認しておくと良いでしょう。また、大潮や中潮の日は潮が大きく動くとされていますので、釣行の日を選ぶ参考にしてください。

朝マズメと夕マズメを狙う

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朝マズメと夕マズメは日の出・日の入の約1時間前後の時間帯で、釣りにおけるゴールデンタイムとされています。時合いと同様に辺りが明るくなったり暗くなったりするタイミングで、魚の食事時間と重なり1日の中でもチャンスの時間帯です。

釣り人が夜明け前の早い時間から釣行に出かけるのは、朝マズメを狙うためと言っても過言ではありません。仕事がある日でも朝マズメや夕マズメの短時間だけ釣りに行く人も少なく無いでしょう。

時合いのタイミングを見極めるのが難しい人は、マズメの時間帯を狙うことをおすすめします。

ナイトアジングで狙う

夜にアジングをすることをナイトアジングと言い、昼に比べて難易度が下がるため初心者にもおすすめです。アジは昼行性ですが、ナイトアジングのポイントをおさえれば夜でも釣果は上がります。

ポイントはズバリ「光」

ナイトアジングで釣果を上げるには、「光=明かり」のあるポイントを選ぶことが重要です。アジの餌となるプランクトンは光に集まる習性があり、プランクトンを求めてアジが寄ってくる可能性が高まります。

堤防や漁港では常夜灯の下などが一級ポイントとなっていますが、真下でなくても釣れるチャンスはあります。むしろ大型サイズのアジは光と影の境目が狙い目ですので、釣り座の競争率が高くポイントを抑えられなくても諦めず狙ってみましょう。

ナイトアジングの注意点

ナイトアジングに限らず夜に釣りをするには危険が伴いますので、しっかりと準備をした上で臨みましょう。ライフジャッケットは当然のことですが、ヘッドライトなど暗さへの対策が必要です。

暗さでルアーや魚が見えづらくなりますので、怪我をしないようすることはもちろん、デイアジング以上に周囲の釣り人に注意しなければなりません。

狙いを定めてアジングを楽しみましょう

アジングで釣果をアップするには、狙いを定めて釣りをすることが重要であることを解説しました。残念ながら1日中釣れ続けるなんて夢のような状況はそうそう訪れるものではありません。何度も釣行に出かけては、全然釣れずに悔しい思いをしている人も少なくないでしょう。

それでも、諦めずに釣り場に出掛けロッドを振り続けていれば、釣れるチャンスは必ず訪れます。そのチャンスをモノにできるかどうかは、テクニックも必要ですが、釣れやすいタイミングで釣れやすいサイズを狙い、釣れる可能性を高めることが重要です。

最後に本記事で紹介したポイントをおさらいしておきます。

・季節ごとに狙うサイズを変える

・釣れやすい時間帯を狙って釣りをする

アジは釣って良し食べて良しの魅力の高い魚ですので、皆さん狙いを定めてアジングを楽しみましょう!

それでは、最後まで読んんでいただきありがとうございます。

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