[初心者向け]アジングで釣れる場所はどこ?堤防・漁港の狙い目ポイント解説

アジング
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堤防や漁港で手軽にできる釣りとしても人気のアジングは、アジの好む狙い目ポイントを攻めることで釣果アップに期待ができます。本記事では、堤防・漁港においてアジの回遊ルートとなり、釣れるの可能性の高い狙い目ポイントを解説します。

釣り歴30年ライター
釣り歴30年ライター

本記事はこんな人におすすめです!

・アジングでなかなか釣果を上げられない人

・アジング初心者やこれから始める人

・堤防・漁港の釣れるポイントを知りたい人

本記事の管理人は釣り歴約30年の釣り好きで、釣りメディアでも記事を執筆するライターです。本記事を読むことで、アジングで狙うべきポイントの知識を深め、釣果アップにつながります。

釣りの初心者でもこれから始める人でもわかりやすく解説しますので、ぜひ参考にしていただきアジングの釣果アップを目指しましょう!

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アジングの定番ポイントは堤防・漁港

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堤防・漁港は回遊魚の回遊ルートとなっている箇所が多く、狙うポイントが多く存在するためアジングの定番ポイントです。足場も良く周辺施設も整っているところが多いため、初心者やファミリーでも足を運びやすいでしょう。

堤防・漁港で釣りをする際の注意点

堤防・漁港で釣りをするには決められたルールを守ると同時に、禁止されていることは決して行ってはいけません。残念ながら釣り人のマナーの悪さから、釣りはともかく立ち入り禁止となる場所も増えています。誰もが安心して楽しく釣りが楽しめるように、各自が責任を持って行動しましょう。

ルールや禁止事項の確認

堤防・漁港によって定められているルールや禁止事項は異なりますので、事前にしっかりと確認する必要があります。禁止事項は釣り禁止、立ち入り禁止や駐車禁止などが中心で、ルールはゴミの持ち帰り等マナーに関することが多いです。

自治体や漁業組合のホームページ等で確認できますし、わからない場合は地元の人や近所の釣具屋に尋ねるのも良いでしょう。

安全確保や緊急時への備え

堤防・漁港は比較的安全な釣り場でありますが、絶対に安全ということはありませんので、ライフジャケットは必ず着用しましょう。夜釣りをする場合はヘッドライトなどで、暗さに対する対策が必要になります。

天候が不安定の時は波風が急変する場合がありますので、緊急時に備え避難場所や避難ルートを事前に決めておきましょう。

競争率の高い場所では間隔を確保

堤防・漁港は人気が故に競争率が高く、釣り座を確保することが困難な時があります。隣の釣り人とは安全に釣りができるように、十分な間隔を取りましょう。間隔が狭いとトラブルの原因となりやすいので、特に初心者や初めて釣りをする人は気をつけましょう。

堤防・漁港の狙い目ポイント

アジングで狙うべきポイントは、アジの回遊ルートと餌となるプランクトンが多い場所が狙い目となります。潮通しが良く海水に変化が起きやすい場所は、アジの回遊ルートで活性が高まりやすい可能性が高いためです。

海水の変化とは潮の変化、濁りの発生や水温の変化などで、変化が起きると魚の活性が上がる傾向にあります。

いくら釣果の期待できる人気の堤防や漁港でも、そもそもアジのいない場所でアジングをしても釣れません。

具体的な狙い目ポイントを紹介しますので、釣れる可能性の高い場所の知識を深めましょう。

  1. 堤防・漁港の先端や角
  2. ミオ筋(船道)
  3. スロープ
  4. 流れ込みや排水溝付近
  5. 常夜灯周辺

アジはサビキ釣りのターゲットとしても人気が高いため、サビキ釣りをしている人が多い場所や近くは釣果が期待できます。場所選びに困ったら、サビキ釣りの情報も確認してみると良いでしょう。

堤防・漁港の先端や角

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堤防・漁港の先端や角は潮通しが良くプランクトンが豊富で、アジングに限らず人気の1級ポイントです。競争率が高くなかなか釣り座を確保するのは難しいですが、空いていたらまずはこの場所から攻めてみることをおすすめします。

競争率の高い人気の場所は、釣り人が減る雨の日がチャンスです。雨の日は魚の活性が上がったり、警戒心が薄れたり釣果アップに期待ができます。

ミオ筋(船道)

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ミオ筋とは船が通るルートで、アジの回遊ルートとなっているためアジングにおいては欠かせない狙い目ポイントです。ミオ筋は船が通るため十分の深さがあり、海底が砂地になっていることが多いので、船が通ると変化が起き活性が高まります。

スロープ

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スロープは船を上げ下げするために作られ、陸に向かって登り坂になっている場所です。スロープは比較的浅い場所ですが、そのため日の光で水温が上昇しやすく、波も穏やかな場所でアジが好む場所となります。

スロープを狙うのであれば、浅すぎる場所は避けてなるべく深さがある場所を狙いましょう。魚が釣り人を認識できる範囲では警戒心が高まって食いつきにくくなります。

流れ込みや排水溝付近

河川が流れ込む場所や工場などの排水溝付近は海水に変化が起きやすく、アジが寄ってくる可能性の高い場所です。河川の水はアジの餌を含んでいたり、海水と混じることでアジにとって快適な水温になったりします。

排水による海水温の変化も同じことで、特に水温が極端に低い時などは排水溝周辺に魚が集まっている様子を確認できることもあるでしょう。

常夜灯周辺

常夜灯周辺は、ナイトアジングにおいて競争率の高まる一級ポイントです。光に集まる習性のあるプランクトンを求めて、アジをはじめ多くの魚が寄ってきます。

常夜灯の真下など明るすぎる場所は小魚が多いので、光が当たるか当たらないかくらいの場所や、深さがあれば中層からボトム付近を狙うと良いでしょう。

狙い目ポイント攻めで釣果アップ

アジングをする際の狙い目ポイントは、アジの回遊ルートと海水に変化が起きる場所であることを解説しました。

釣り場全体を満遍なく攻めることができれば理想ですが、広い釣り場で釣り座の競争利率も高ければそうはいきません。ポイント選びに迷ったら、本記事で紹介した狙い目ポイントを攻めてみてください。回遊のタイミングや活性の上がるタイミングと重なれば、良い釣果を得られるでしょう。

アジングで釣果を上げるにはポイント選びも重要ですが、釣るタイミングも大きく影響します。いつ釣れば良いかは別の記事にしてありますので、興味のある方はぜひ参考にしてください。

釣果が期待できる人気のポイントは競争率が高いですが、本記事で解説した通り狙い目ポイントは複数あり1択ではありません。基本となるポイントから攻めてみて、釣り場の状況により自分なりの必勝ポイントを探してみるのも良いでしょう。

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