[釣りツーリズム]自然と食も楽しむ新たな旅行の形として人気拡大中

[釣りツーリズム]自然と食も楽しむ新たな旅行の形として人気拡大中 enjoy fishing
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近年、釣りを楽しむ人が増加傾向にあると同時に、釣りを楽しむための旅行、いわゆる「釣りツーリズム」が注目を集めています。釣りツーリズムは釣りを楽しむことはもちろん、豊かな自然や美味しいグルメも同時に楽しむことができる、新しい旅行の形です。本記事では、釣りツーリズムの魅力や人気拡大の理由、さらには具体的な旅行プランなどを紹介します。

Asama
Asama

この記事はこんな人におすすめです!

・「釣りツーリズム」に興味がある

・釣りが好き!

・旅行が好き!

・釣りも旅行も両方楽しみたい!

・旅行を通じて地域の自然や食文化に触れたい!

本記事の筆者であるAsamaは、WEBメディアでも執筆経験のある、釣りも旅行も好きなライターです。釣りツーリズムは、釣りの初心者や未経験者でも安心して楽しめるプランが豊富な旅行となっています。本記事を参考にして、新しい旅行の形を体験してみてはいかがでしょうか?

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「釣りツーリズム」とは?

「釣りツーリズム」もしくは「フィッシングツーリズム」という言葉をまだ聞いたことがない人も多いのではないでしょうか?そこで、釣り(フィッシング)ツーリズムはどのような旅行なのか?ということから解説していきます。今後の釣りツーリズムを満喫するためにも、理解を深めましょう。

釣りと地域の魅力を満喫する旅行

釣りツーリズムとは、釣りを楽しむとともに、地域の美しい自然や美味しいグルメなどの魅力に触れることを目的とした旅行です。釣りを楽しんでから地域の観光名所を巡って、名産品などのグルメをランチや宿泊先で食べるといった流れになります。目的が多くてハードな旅行と思われがちですが、釣り・自然・グルメは関連性が高く、1度の旅行で簡単に楽しむことができるでしょう。

参考までに、日本釣魚振興会が策定したとされている釣りツーリズムの3つの要素が以下の通りです。

釣りツーリズムの要素

1️⃣釣り場や宿泊施設、アクティビティなどが整備された地域への旅であること

2️⃣釣りを楽しむこと

3️⃣地域の魅力を体験すること

釣りツーリズムを楽しむには、予算やスケジュールに合わせて、自分に最適な形態を選ぶことが大切です。より具体的な形態やプランに関しては、記事の後半であらためて紹介します。

釣りツーリズムとブルーツーリズム

釣りツーリズムとブルーツーリズムは、どちらも海や川などの水辺で行う観光のことです。しかし、両者の違いは、釣りツーリズムが釣りをメインのアクティビティとするのに対し、ブルーツーリズムは釣り以外にも、水辺の自然や文化を体験するアクティビティを組み合わせることにあります。

釣りツーリズムの具体的な形態としては、以下のようなものが挙げられます。

  • 釣り場を巡るツアー
  • 釣りと観光を組み合わせたツアー
  • 釣りを学べるツアー

一方、ブルーツーリズムの具体的な形態としては、以下のようなものが挙げられます。

  • 釣り・漁業体験
  • シーカヤック、SUP、シュノーケリングなどのマリンアクティビティ
  • トレッキングなどの自然体験
  • 食品加工、調理の体験
  • 伝統芸能体験や手工芸品制作など、芸術・文化分野の体験

つまり、釣りツーリズムは、釣りを楽しむことを目的とした旅行であるのに対し、ブルーツーリズムは、水辺の自然や文化を体験することを楽しむことを目的とした旅行であると言えます。

また、釣りツーリズムは、釣り愛好家がメインのターゲットである傾向があるのに対し、ブルーツーリズムは、幅広い層の人をターゲットとなるでしょう。

今後、釣りツーリズムとブルーツーリズムは、相互に連携しながら、新たな旅行の形として発展していくことが期待されています。

釣りツーリズムは誰でも楽しめる

釣りツーリズムでは、釣り初心者や女性、シニアの方でも気軽に楽しむことが出来ます。例えば、整備された釣り場には釣り竿や餌などのレンタルサービスが用意されていることが多いので、道具を揃える必要がありません。また、釣り宿や釣り体験ツアーでは、ガイドが釣り方や釣り場の特徴などを教えてくれるので、釣りのスキルアップや新しい釣りの楽しみ方を知ることができます。

通常の旅行と同じ持ち物でも、釣りが楽しめることが、釣りファンだけでなく女性やシニアの人気も高まっている理由と言えるでしょう。

「釣りツーリズム」人気拡大の理由

近年の釣り人口の増加や食への関心の高まりなどが、釣りツーリズムの人気拡大の理由です。また、釣りツーリズムは地域活性化への貢献が期待できるため、今後もさらに人気は拡大すると予想されています。それではもう少し人気拡大の理由について探っていきましょう。

釣り人口の増加

釣り人口の増加は、少子高齢化社会の進展やアウトドアブーム、女性やシニアの釣り人口の増加など、さまざまな要因が影響していると考えられます。本記事をご覧いただいてる方の中にも、最近釣りを始めたという方も多いのではないでしょうか?釣りはキャンプや旅行、ドライブなどと組み合わせて楽しめるので、今後も釣り人口は増えることが予想できます。

食への関心の高まり

健康志向やグルメブームによる食への関心の高まりも、釣りツーリズムの人気拡大につながっています。釣りツーリズムは、釣った魚をその場で食べたり、地域の食材を使った料理を味わったりすることが魅力の1つです。鮮度抜群の魚介類や地元の自然食材を使った料理は、自分で釣ったり体験することでさらに美味しく感じられるでしょう。

地域活性化への期待

近年、SDGsを達成するために地域活性化に取り組む自治体や企業が増加し、メディアでも多く取り上げられていることはご存知でしょう。釣りツーリズムは、地域の自然や食材を活かした観光コンテンツとして、地域活性化に貢献できると考えられています。釣りツーリズムの人気が高まれば、釣り場や宿泊施設、アクティビティなどの整備が進められるため、地域の雇用創出や観光客の増加による経済活性化につながるからです。

釣りツーリズムの形態

釣りツーリズムの形態は様々ですが、大きく分けて3つの代表的な形態があります。

釣りツーリズムの形態

1️⃣自分で釣り場を訪れる形

2️⃣釣り体験ツアーに参加する形

3️⃣釣り宿に宿泊する形

釣りツーリズムは日帰りでも楽しむことが出来ますが、より満喫するのであれば、1泊以上することをおすすめします。それでは、各形態の具体的な形を確認していきましょう。

自分で釣り場を訪れる形

釣り場探しや宿泊先の選定、移動手段などの旅行計画を全て自分で考えるのが、自分で釣り場を訪れる形です。この形態であれば、目的地やスケジュールも自分で組めるので、自由度が高く自分のペースで楽しむことが出来ます。

釣りの初心者や未経験者の方には、釣具のレンタルサービスがあり、安全性も高い管理釣り場などがおすすめです。釣りの経験者であれば、自分のお気に入りのポイントで釣りを楽しみ、その地域の自然やグルメなどの魅力に改めて触れてみるのも良いでしょう。

釣り体験ツアーに参加する形

旅行会社やホテル、釣り船などのプランを利用するのが、釣り体験ツアーに参加する形です。釣り体験ツアーは、初心者から上級者まで、さまざまなレベルの参加者が対象となっています。ツアーでは、釣り方や釣り場の特徴などについて、ガイドからレクチャーを受けることができるので、釣りのスキルアップや新しい釣りの楽しみ方を知るのに良いでしょう。

この形態は、釣りのスキルアップや、新しい釣りの楽しみ方を体験したい人におすすめです。また、観光地巡りや食事が組み合わさっているツアーであれば、釣りだけなくさまざまな体験が出来るのも魅力的です。ツアーには、ガイドや教えてくれる人がいるので、初心者でも安心して釣りを楽しむことできるでしょう。

釣り宿に宿泊する形

釣り宿に宿泊する形は、上記2つの形態に比べより釣りに特化した楽しみ方です。釣り宿は、釣り場を近くに有する宿泊施設で、釣り竿や餌などのレンタルサービスや、釣りガイドの紹介などのサービスを提供しているところもあります。釣り宿に泊まることで、釣りを楽しみながら知識を深めたり、地域の食や文化に触れたりできるので、釣りに関する体験を満喫できるでしょう。

この形態は、釣りの上級者向けと思われがちですが、初心者向けのプランや釣りデビューのプランなど、釣りのレベルに関わらずどなたでも楽しめます。また、釣り宿では、地域の食材を使った料理や自分たちが釣った魚の料理を提供してくれるところも多いので、食事もとても魅力的です。

初めて釣り宿を利用するのは、正直少し勇気が必要というか怖そうなイメージもあって、色々と緊張しそうですよね。それでも1度体験すると、また行きたいと思う方も多いので、機会があればぜひ体験してみてください。

各形態のメリットとデメリット

釣りツーリズムを楽しむためには、自分のニーズや予算に合わせて、最適な形態を選ぶことが大切です。各形態のメリットとデメリットを簡単にまとめていますので、選ぶ際の参考にしてください。

形態メリットデメリット
釣り場を訪れる形自由に行動できる計画を全て自分で考える必要がある
釣り体験ツアーに参加する形釣りの楽しさや新しい釣りの体験ができるスケジュールが管理されている・ツアー料金がかかる
釣り宿に宿泊する形釣りや地域の食や文化を満喫できる自分に合った釣り宿を探すのが難しい・宿泊費がかかる
釣りツーリズムの各形態のメリット・デメリット

「釣りツーリズム」におすすめの宿泊施設

釣りツーリズムの形態は様々あり、楽しみ方は自由自在であることがおわかりいただけたでしょうか?ここでは、釣りツーリズムが楽しめるおすすめの宿泊施設を紹介します。一泊以上の釣りツーリズムを楽しみたい方は、計画する際の参考にしてください。

施設内で釣りができる宿泊施設

施設内で釣りが体験できる宿泊施設は、手ぶらで気軽に参加できる、初心者でも安心して楽しめる、釣った魚をその場で食べられるなどの魅力があります。釣り初心者や、釣りを楽しみたいけど道具や知識がないという方は、ぜひ施設内で釣りが体験できる宿泊施設を検討してみてはいかがでしょうか。

洲本温泉 淡路島観光ホテル

「洲本温泉 淡路島観光ホテル」は、施設内のプライベート釣り場での釣り体験を通じて、淡路島の自然にも触れることのできる宿泊施設です。釣り場には専属のスタッフがいるので、釣りが初体験といった方でも安心して楽しむことが出来ます。釣りを楽しむ人のためのホテルと言っても過言ではないので、「感動釣り体験」ができるでしょう。


淡路島で愛されて60年!心をこめたおもてなしと「感動釣り体験」がおすすめ!温泉とお料理で笑顔溢れる旅をご提供します。

東北最大級の管理釣堀 釣り宿 長者屋敷

「東北最大級の管理釣堀 釣り宿 長者屋敷」は、初心者から上級者まで楽しめる釣り堀のある宿泊施設です。釣れる魚はニジマスや鯉などの淡水魚ですが、釣り場がそれぞれ分かれており、さまざまな釣りが楽しめます。人目が気になる方には、部屋から釣りが楽しめるプライベートリバー付きの宿泊棟がおすすめです。


★山形県最大規模の管理釣堀★で釣りが楽しめる「釣り体験を楽しむ宿」

海上料亭 海楽園

「海上料亭 海楽園」は、人気ユーチューバーの方々も動画で紹介している宿泊施設です。座敷釣りが楽しめるのは1階のお部屋ですが、2階に宿泊でも施設所有の浮き筏で釣りを楽しめます。釣った魚を料理してもらったり、記念の魚拓をとってもらうこともできるので、良い思い出となるでしょう。

また、釣具の持ち込みもできるので、自分の好きな釣具で釣りを楽しめるのも魅力です。


無料駐車場、部屋食プラン、貸切り露天風呂あり!部屋から『魚釣り』ができて、魚拓サービスもあり♪料理自慢の宿です。

近隣に良い釣り場のある宿泊施設

近隣に良い釣り場のある宿泊施設は、自分の好みやレベルに合わせて釣り場を自由に選びたい方におすすめです。釣り場から宿泊施設が近ければ、移動時間が短縮できたり、状況に合わせて釣り場を変更したりできます。釣りを満喫するのはもちろん、移動が自由にできるので、観光や釣り以外のアクティビティも合わせて楽しんでみてはいかがでしょう。

海辺の小さなお宿 まるへい民宿

「海辺の小さなお宿 まるへい民宿」は、人気の観光地であり釣りのメッカでもある千葉県館山市にあるアットホームな宿泊施設です。釣り人から人気の高いポイントの館山港が徒歩1分以内にあり、宿は24時間出入り自由なので、好きな時間に思う存分釣りが楽しめます。館山は景色の良いスポットや美味しいグルメも豊富にあるので、釣りツーリズムが満喫できるでしょう。


歩いて渡れる無人島「沖ノ島(沖ノ島海水浴場)」と、有名な釣りスポット「館山港」に一番近い宿!コンビニ徒歩2分♪

旅館&グランピングリゾート 花山水 ーHANASANSUIー

「旅館&グランピングリゾート 花山水 ーHANASANSUIー」は、貸切露天風呂やグランピングが楽しめるカップルやファミリーにも人気のリゾート施設です。養老渓谷での川釣りや勝浦での海釣りなど、釣りを楽しむのにも便利な場所にあります。釣りを楽しんだ後に、大自然の中でゆっくり癒しの時間を過ごしてみてはいかがでしょう。


【5と0のつく日に使えるお得なクーポン発行中】デジタルデトックス&リトリートで贅沢なグランピング体験。

かにと活魚料理の宿 海風亭 寺泊 日本海

「かにと活魚料理の宿 海風亭 寺泊 日本海」は、新潟県長岡市にある日本海の海の幸と露天風呂が魅力の宿泊旅館です。施設の裏手は足場がよく、初心者やお子様連れでも安心して楽しめる人気の釣りポイントとして知られています。寺泊の釣りポイントや魅力については別の記事で紹介していますので、ぜひそちらも参考にしてみてください。


施設の裏はすぐ釣り場!■レストランの総水量400tの【いけす】には新鮮な日本海の恵みがたっぷり!リーズナブルな価格が魅力★

「釣りツーリズム」で新たな旅行を体験しましょう

釣りツーリズムは、釣りを通じて感動的な体験ができるだけでなく、最高の癒し時間も過ごせる新しい旅行の形であることを紹介しました。釣りや自然、グルメなど、自分に合わせたプランを組むことが、満喫するためのポイントです。ぜひ皆さんも大切な人と釣りツーリズムで、新たな旅行の体験をしてみてください。

最後に、皆さんの旅行が素敵な思い出となることを心より願っております。

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。

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