新潟県中越地区に位置する柏崎港は、県内の中でも有数のサビキ釣り1級ポイントとして人気の高い釣り場です。柏崎港は、駐車場やトイレもあり、コンビニや釣具店といった近隣施設も充実しているので、ファミリーフィッシングにもおすすめします。
柏崎港では、サビキ釣りの他にもルアー釣りやフカセ釣りも人気です。誰もが自由に釣りを楽しめる貴重な釣り場ですので、ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょう。
この記事はこんな人におすすめ!
・新潟県で釣果が期待できる釣り場を探している人
・柏崎港でサビキ釣りを考えている人
・釣りに関する記事やブログに興味がある人
・釣り初心者から上級者まで釣り好きな人
本記事の筆者は、釣りメディアでも記事を執筆している釣り歴30年以上の釣り好きライターです。新潟へ行く際は必ず柏崎港に釣行に出掛け、サビキ釣りやアジングを楽しんでいます。
本記事は、柏崎港のサビキ釣りポイントや釣果の情報などをまとめていますので、記事を読んで釣行の参考にしてください。
柏崎港での最新釣り日誌(2023年5月31日)はこちら↓です。
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柏崎港の魅力
新潟県柏崎市に位置する柏崎港は、釣り人にとって魅力の多い大型漁港です。近隣にも漁港は存在しますが、県外からの釣り人も訪れるほど人気が高く、県内でもトップクラスの釣り場と言っても良いでしょう。
釣り好きのベテランだけでなく、初心者やファミリーでも釣りが楽しめる柏崎港の魅力をいくつか紹介します。
- 魚種が豊富でさまざまな釣り方を楽しめる
- 大型漁港で釣り座が確保しやすい
- 年間を通じて釣りが楽しめる
- 周辺施設が充実している
- ファミリーフィッシングが楽しめる
魚種が豊富でさまざまな釣り方が楽しめる
柏崎港はサビキ釣りのメインターゲットとなるアジやイワシだけでなく、釣れる魚種が豊富です。回遊魚などの小魚を狙って青物も入ってきますし、水深が約5mあるので多種多様の魚が居着いており、釣果情報も確認されています。
筆者が訪れた時も数時間の短い釣行でしたが、サビキ釣りにも関わらずアジの他に小さいですが黒鯛(チヌ)、アイゴ、マゴチ、真鯛などが釣れました。
大型漁港で釣り座が確保しやすい
柏崎港は東西の堤防と奥行きのある湾内が特徴の大型漁港で、釣りが出来るスペースが広くあり、近年においては大変貴重な場所です。東西の堤防は釣り禁止となっていますが、大きく分けて4つのエリアがあるので釣り座も確保しやすいでしょう。
ただし、休日やハイシーズンは大変混み合いますので、早い時間から確保することをおすすめします。
1年中24時間自由に釣りが楽しめる
新潟県では冬季休業する管理釣り場や、時間によっては釣りができない場所もありますが、基本的に季節を問わず釣りが楽しめます。駐車場や駐車スペースも24時間利用できるので、夜でも釣り人の多い場所です。
車を横付けできるエリアもあるので、流行りの車中泊をしながら釣りを楽しんでみるのも良いでしょう。
周辺施設が充実している
柏崎港は近くに釣具屋、コンビニ、宿泊施設など周辺施設が充実しており、利便性の高い釣り場です。無料で駐車できる場所はエリアごとにあり、トイレも西側の柏崎港観光交流センターと中央の港公園内にあります。
釣果が期待できる人気の釣り場でありながら、初心者やファミリーでも安心して足を運べる場所は多くありません。柏崎港は釣り人にとって大変貴重な釣り場であると言って良いでしょう。
ファミリーフィッシングが楽しめる
柏崎港はファミリーフィッシングを楽しむのにも適した釣り場です。磯場や砂浜と違って、波の影響も受けづらく、小さな子供と一緒でも安心できます。万が一に備えて、ライフジャケットは必ず着用しましょう。
柏崎港のサビキ釣りポイント
柏崎港で釣りが出来る場所は、地図上の星マークのピンを目印に大きく分けて4つのエリアに区分できます。
4つのどのエリアでもサビキ釣りのポイントがありますので、地図上で魚のマークのピンが打ってある場所を目安にしてください。
- 柏崎港観光交流センター・夕海付近
- 漁協前
- 中央埠頭
- 東埠頭
柏崎港観光交流センター・夕海付近
釣りが出来る場所は、施設正面にある船の停泊場所を除く湾内です。奥に向かうほど競争率が高くなりますが、手前でもサビキ釣りは十分できます。
西側に長く伸びる西堤防は、以前有料の管理釣り場でしたが現在は閉鎖されているため、立ち入り禁止です。残念ながらルールを守れない人を見かけますが、くれぐれも真似しないようにしてください。
漁協前
位置的には湾内の一番奥にあたりますが、サビキ釣りのポイントとしては人気です。足元サビキでターゲットとなるのは、豆アジサイズがメインとなりますので、中型以上を狙うなら投げサビキをおすすめします。
車を横付けできますが、他の釣り人の迷惑になったり、海に近すぎる危険な駐車の仕方にならないように注意しましょう。
中央埠頭
3つある埠頭の真ん中に位置し、先端には小さな突堤のあるポイントです。突堤はテトラポットがあるので、サビキ釣りをするならそれ以外の場所が良いでしょう。
駐車スペースは広く正面までは車で行くことができますが、左右護岸付近は横付けができません。
東埠頭
柏崎港における一番大きな埠頭で、左側と正面がサビキ釣りのポイントです。東奥に長く伸びる堤防は西堤防同様、他立ち入ることができません。
外海に一番近いエリアですので、サビキ釣りのターゲットとなる小魚を狙って、青物や大型サイズの魚が釣れることもあるでしょう。
柏崎港はサビキ釣り以外も楽しめる
柏崎港はサビキ釣り以外にも多種多様な釣り方ができ、初心者からベテランまで釣りを楽しめます。
サビキ釣り:アジ イワシ サバ サヨリ
フカセ釣り:黒鯛(チヌ) 真鯛
投げ釣り:キス カレイ マゴチ ハゼ
ルアー釣り:アジ サバ メバル アオリイカ サゴシ イナダ
シーズンに合わせて自分の好みの釣りを試してみるのも良いでしょう。
柏崎港のサビキ釣りでおすすめのエサ
サビキ釣りには欠かせないエサが、集魚効果の高いアミコマセです。冷凍のアミコマセが定番ですが、釣具屋さんやネットで購入できる常温のエサでも十分に釣果を上げることが出来ます。
柏崎港では爆寄せサビキ
柏崎港でサビキをするならおすすめのエサがあります。以前、近くの「釣具の岸」という釣具屋さんを利用した時、マルキューの方がプロモーションに来店されていておすすめしていた商品です。
サビキのコマセといえば[アミ姫]がメジャーですが、柏崎港では[爆寄せサビキ]が効果的とのことで、実際使用してみたところ集魚効果も良かったです!一度試してみてはいかがでしょう。
そのままでも使えますが、生のアミエビと合わせることで持ちが良くなり効果がアップします。さらに、サビキ針にSサイズかMサイズのオキアミをつけるとサイズアップに期待できます。
活性ブースターで釣果アップ
活性ブースターとは、魚介エキスや魚の好む数種類のアミノ酸を配合したオリジナルエキスです。コマセと一緒に使用することで、更なる集魚効果に期待できます。アジ・サバ・イワシに特化されているので、サビキ釣りとの相性抜群です。
周りの釣り人と差をつけたい方、爆釣体験をしたい方は活性ブースターを試してみてください。
初心者におすすめの釣具セット
これから釣りを始める人や初心者の人は、釣具屋さんに行っても種類がありすぎてどの道具や餌を選んで良いかわかないこどが多いです。一つ一つ自分好みの道具を用意するのも良いですが、セットになっっているものを購入するのも、楽な上にコストを抑えられるでしょう。
柏崎港でのサビキ釣りとちょい投げ釣りが楽しめる、おすすめの道具セットを紹介しますので参考にしてください。
柏崎港で釣りを楽しみましょう
柏崎港の釣り場としての魅力や、サビキ釣りをする場所として優れていることを紹介しました。初心者でもベテランの方でも、本記事を読んで柏崎港に行って釣りがしてみたいと思っていただけたら嬉しいです。
貴重な釣り場は、誰もが安心して釣りを楽しめる場所でなければなりません。そして、釣り人がいつまでも守っていかなければならない場所でもあります。
今回紹介した柏崎港だけでなく、どの釣り場であっても、各自がルールやマナーを守って釣りを楽しみましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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