そこで今回は、ダイソー釣具の中でも唯一の生エサである「常温保存生エサHitくんイカ」を紹介します。「Hitくんイカ」の特徴や使い方、ブラクリ釣りの基本なども解説していますので、ぜひ参考にしてください。
本記事は、こんな人におすすめです!
・ブラクリ釣りが好きな人
・ブラクリ釣りの初心者やこれから始めたいと思っている人
・ダイソー釣り具に興味がある人
本ブログでは、釣りや海、魚などに関する様々な記事を紹介しています。興味のある記事がございましたら、併せて参考にしてください。
常温保存生エサ「Hitくんイカ」の特徴
ダイソーの常温保存生エサ「Hitくんイカ」は、2023年から発売されており、売り切れになっている店舗もある人気商品です。ダイソー釣具のルアーやワームはバリエーション豊富ですが、生エサは「Hitくんイカ」が唯一で、発売当初話題となりました。
この章では、「Hitくんイカ」の特徴について詳しく解説します。
常温保存ができ、持ち運びや保存が簡単
生エサの多くは、冷蔵・冷凍保存が必要なので、釣行当日に釣り場近くの釣具屋などで購入する人がほとんどでしょう。
しかし、「Hitくんイカ」は常温保存が可能なので、持ち運びや保存が簡単にできます。
また、長期保存もできるので、ストックしておけば急な釣行や手持ちのエサが無くなった時にも対応できて便利です。
集魚剤効果で釣果アップ
「Hitくんイカ」には、集魚剤が配合されてることも特徴です。集魚剤には、魚を寄せるだけでなく、アタリが増えたりサイズがアップしたりする効果も期待できるので、釣果アップにつながります。
ブラクリ釣りに最適なサイズと形状
ブラクリ釣りに最適なエサのサイズと形状は、3㎝〜5㎝程度で短冊状であることです。「Hitくんイカ」は、すでにそのサイズと形状のイカが使用されているので、自分でカットする必要がありません。
虫エサが苦手な人におすすめ
釣りの初心者や釣りガールの中には、虫エサが苦手だという人も多いでしょう。そんな人には、「Hitくんイカ」がおすすめです。
生きた虫エサと違い、抵抗なく扱えるので、針への付け外しも簡単にできます。苦手なことは一つでも解消して、快適に釣りを楽しみましょう。
Hitくんイカの注意点
Hitくんイカを使用する際には、注意する点がいくつかあります。まず着色について、特に赤色の場合ですが、衣服などに液体がつかないように注意しましょう。次に、臭いですが、臭いが強めの商品なので、同じく衣服などに付着しないように注意してください。
最後に、Hitくんイカはチャックがないので基本使い切りです。また、袋の状態からは取り出しにくいので、小さな容器などがあると便利です。
ブラクリ釣りの基本
ブラクリ釣り(穴釣り)は、誰もが手軽に楽しめる人気の釣りです。針とオモリが一体になったシンプルな仕掛けで、主に堤防や漁港など身近な場所が釣り場になります。
この章では、ブラクリ釣りの基本や魅力について解説しますので、これからブラクリ釣りを始める人も、釣果を上げたい人も参考にしてください。
ブラクリ釣りに必要な道具と選び方
ブラクリ釣りに必要な道具は、ハサミやバケツなどの備品を除けば、ロッド(竿)・リール・仕掛け・エサの4つだけです。他の釣りに比べて、使用する道具は少なく、かなり手軽に楽しめます。
ちなみに、道具はすべてダイソーで揃えることもできるので、あまりお金をかけずに釣りを楽しみたい方にもおすすめです。
ロッド(竿):コンパクトロッド
ブラクリ釣りには、コンパクトロッドと呼ばれている長さが1m前後のロッドが適しています。ロッドの硬さは、柔らかめのものを選ぶとアタリが取りやすくなります。
ブラクリ釣りは、基本的に足元で釣りになるため、長い竿だと操作が難しくアタリも取りづらくなりますので、できるだけ短いロッドを選びましょう。
リール:使い慣れているものでOK
ブラクリに使用するリールは、専用リールもありますが、普段使用しているリールなどで問題ありません。
初心者やこれから始めるのであれば、1000番前後のスピニングリールがおすすめです。特に初心者には扱いやすく、ライントラブルも少ないないので、快適に釣りができます。
リール選びが難しい方は、コンパクトロッドとセットで販売されているものを使用しましょう。
仕掛け:4号前後が基本
ブラクリ釣りに使用する仕掛けは、ブラクリと呼ばれる針とオモリが一体になった、シンプルな仕掛けです。ダイソーでも買うことがき、釣具屋でも200円前後で販売されているので、コストもそれほどかかりません。
場所や深さによって号数を変えると効果的ですが、重要なのは釣れる魚のサイズに合わせることです。通常は、4号前後を使用しますが、大型サイズが釣れるようであれば、それ以上の号数を使用しましょう。
エサ:針に刺さればなんでもOK
ブラクリ釣りで使用するエサは、Hitくんイカのような短冊状にカットされた魚やイカの切り身、虫エサ、オキアミなどが一般的です。
「Hitくんイカ」はブラクリ釣りに最適なエサなので、初めてブラクリ釣りをする方には特におすすめです。
ブラクリ釣りには、上記のエサ以外にも釣り場によって様々なエサを使うことがあります。基本的に針に刺さればなんでも対応できますので、魚が好きそうなエサを色々試してみるのも良いでしょう。
釣り場の選び方とポイント
ブラクリ釣りの釣り場となるのは、テトラポットや岩場、漁港などが一般的です。ブラクリ釣り=穴釣りとされているように、ターゲットとなる根魚の居そうな隙間や穴、海底を狙うのがポイントになります。
漁港や堤防で釣る場合は、根魚が居つきやすい角や壁際の底に仕掛けを落としてみましょう。アタリがない場合は、粘るよりも頻繁に場所を変えることも重要です。
超簡単な釣り方
ブラクリ釣りの釣り方は、シンプルなので誰でも超簡単にできます。仕掛けを底に落としてから竿先を細かく上下に動かして魚を誘うだけです。
魚が食い付くと、ツンツンと引っ張られるような感覚がありますのでそれがアタリです。感覚でわかりづらければ、竿先に集中して竿先がしなるのを待ちましょう。
魚がかかったら、なるべく早めに引き上げる必要があります。一度根や隙間に潜られてしまうと、引き上げるのが難しくなるので、魚をうまくコントロールすることも必要です。
ブラクリ釣りで釣れる魚
ブラクリ釣りで釣れる魚は、カサゴやメバル、ハタなどのいわゆる根魚と呼ばれる魚です。その他にも、ハゼやアイナメ、タコやカニなども釣れることがあります。
釣果アップのコツ
ブラクリ釣りはシンプルでありながら、奥の深い釣りでもありますので、コツを掴んで釣果アップを目指しましょう。釣果アップのコツをいくつか紹介しますので、参考にしてください。
仕掛けはしっかり底に落とす
ポイントが定まったら、仕掛けがしっかり着底するまで待ちましょう。仕掛けを底に落とすことで、魚に餌の存在を意識させることができます。それから少しづづタナを上げながら探ってみることが効果的です。
場所はこまめに変える
ブラクリ釣りでは、場所をこまめに変えることが重要です。仕掛けを数回落としても反応がなければ、すぐに次の場場所を探しましょう。
アタリがある隙間や穴が見つかっても、数匹釣れたら一度時間を空けましょう。同じ場所で粘っていると、仕掛けやエサが見切られて釣れなくことがあります。
エサはしっかり針にかける
ブラクリ釣りでは、針にかけるだけでなく、縫うようにしっかりと固定する気持ちで付けることで、魚が食いつやすくなります。また、エサ持ちも良くなり毎回付け替えることも少なくなります。
合わせはしっかり素早く引き上げる
アタリがあっても、魚が完全に食っていないとハリに掛からずすぐにバレてしまいます。そのため、ある程度食い付くのを待ってから、しっかりと合わせましょう。
針にかかったら、根に潜られないように素早く釣り上げる必要があります。大物が掛かって時間がかかる場合は、魚が弱るまで根に潜られないような場所へ誘導しましょう。
ブラクリ釣りが楽しめる動画
釣りを上達させるには、実際に体験することが近道ですが、動画などで釣れるイメージを持つことも大事です。ブラクリ釣りの様子を紹介している、おすすめの動画を紹介しますので、参考にしてください。
Hitくんイカを使っている動画
実際にHitくんイカを使っている動画で紹介するのはは、釣り系ユーチューバーとしても人気の高い、「アナハゼティ」さんの動画です。
動画の中では、Hitくんイカの詳細や実際の釣行の様子が紹介されていますので、参考にしてください。
ブラクリ釣りの基本がわかる動画
ブラクリ釣りに関しての基本やコツを知りたい方には、「釣りよかでしょう。」さんの動画がおすすめです。この動画を見れば、ブラクリ釣りの全てがわかると言っても過言ではないで、一度見てみてください。
ダイソー釣具で釣りを楽しみましょう
今回は、ダイソーの常温保存生エサ「Hitくんイカ」の紹介と、ブラクリ釣りの基本について解説しました。ダイソーからは次々と釣具の新商品が発売されており、多くの釣り好きから人気を集めています。
ダイソーの釣具は、コストが抑えられるだけでなく、釣果も十分期待できる商品が多いので、ダイソー釣具を使って釣りを楽しみましょう。
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございます。
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