釣り好きの皆さん、「短時間でも釣りが楽しみたい!」「色々な魚が釣りたい!」と感じたことはありませんか?そんな願いを叶えてくれるのが、初心者でも簡単に楽しめる「五目釣り」です!
今回の南房総旅行では、限られた時間を活用して五目釣りに挑戦。そして、わずか二時間で見事に五魚種釣り上げることができました。釣りの楽しさを実感するとともに、良い旅の思い出の一つとなりました。
本記事では、そんな楽しい釣り体験の様子や必要な道具、短時間で成功するコツなどを詳しく紹介します。短時間でも充実した釣りを楽しみたい方や、手軽に釣りを楽しんでみたいと思っている方には必見の内容です。
釣りの初心者やこれから釣りを始める方にもわかりやすく説明しますので、ぜひ参考にして下さい。
本記事は、こんな方におすすめです!
・五目釣りに興味がある方
・短時間でも釣りが楽しみたい方
・釣り初心者やこれから釣りを始める方
・釣りブログ好きの方
本ブログでは、釣りに関する様々な記事を紹介していますので、興味のある記事がありましたら、合わせて参考にしていただけると幸いです。
五目釣りとは?
五目釣りとは、一つの仕掛けで様々な種類の魚を狙う釣り方のことです。「五目」とは、通常「五種類」という意味で使われますが、特定の魚を狙うのではなく、多彩な魚を狙う釣り全般のことを指します。
胴突き仕掛けを使って釣るのが一般的ですが、仕掛けに決まりはありません。自分の好きな釣り方や、練習したい釣り方で試してみると良いでしょう。
五目釣りの魅力
五目釣りの魅力は、多彩な魚種を狙えることや手軽に楽しめることです。以下では、五目釣りの主な魅力について詳しく説明します。
多彩な魚種が釣れる
五目釣りの最大の魅力は、一度の釣りで多彩な魚種が釣れることです。釣り上げるまで何の魚がかかっているかわからないドキドキ感や、魚によって違うアタリやヒキの強さが楽しめるでしょう。この予測不可能な要素が五目釣りの醍醐味であり、一度体験するとクセになる楽しさがあります。
季節や時間帯によっても釣れる魚種が変わるので、一年を通して楽しめます。また、様々な魚種を釣ることで、魚の特徴や釣り方の違いを学べるのも五目釣りの魅力です。ぜひ、五目釣りの魅力を体験してみて下さい。
短時間で楽しめる
五目釣りは、短時間でも十分に釣りが楽しめることも魅力の一つです。用意する道具やエサも少なくて済み、堤防や漁港などで気軽に釣りが楽しめます。
忙しい日常の中でも、旅行やお出かけついでのちょっとした時間でも釣りができるので、リフレッシュにも最適です。
私自身も今回、旅行で南房総を訪れた際にチェックインまでの空き時間を活用して五目釣りを楽しみました。短時間で楽しむコツに関しては、記事の後半で詳しく解説しますので、ぜひ参考にして下さい。
初心者でも簡単
五目釣りは、初心者でも簡単に楽しめる釣り方です。特別なテクニックや、高価な道具を必要としないため、誰でもすぐに始めることができます。
基本的な道具とシンプルな仕掛けで、多様な魚種を狙うことができるため、釣りの入門やスキル向上にも最適です。釣り方も難しいテクニックは必要なく、初めての釣り体験でも成功しやすく釣りの楽しさを存分に味わえるでしょう。
2時間で五魚種達成!南房総五目釣り挑戦
今回の南房総旅行は、ホテル滞在と観光が主な目的でした。しかし、チェックインまでに時間があり、釣り好きとしてはこの時間を有効活用しない手はないと考えたのです。限られた時間の中で、準備が簡単でしっかり楽しめる釣りは・・・
「そうだ!五目釣りにしよう!」
というわけで、旅行の空き時間を利用して五目釣りに挑戦することにしました。今回の釣行での目標は、可能な限り多くの魚種を釣り上げること。簡単な準備と釣り場選びが功を奏し、見事目標達成することができました。
釣りは準備が重要!釣り場と釣り道具
釣りを楽しむためには、準備が重要です。道具や餌の準備、釣り場選びなどが釣果を上げるポイントになります。今回は、幸いなことに釣り道具は車に積んであったため、餌を調達し釣り場を決めるだけでした。
実釣の様子の前に、今回行った釣り場と準備した仕掛けや餌を紹介します。短時間で五目釣りを楽しむコツや、おすすめの道具は記事の後半で詳しく紹介しますので、参考にして下さい。
今回の釣り場:野島東港
南房総には、気軽に釣りが楽しめるスポットがいくつかありますが、今回は白浜エリアにある野島東港を選びました。
私自身、南房総へ釣りに行く際に良く行く釣り場で、駐車場からポイントまで近いのが魅力的な釣り場です。また、トイレや釣具が売っているスーパーも近くにあるので、今回のような衝動的な釣行にもおすすめします。
比較的小さな漁港ですが、アジやイワシの回遊魚、クロダイの実績も高い釣り場です。野島東港については、フカセ釣りの過去記事がございますので、興味のある方は、こちら↓も参考にして下さい。
シンプルイズベスト!仕掛け・エサの準備
今回準備した仕掛けは、ダイソーで販売している胴突き仕掛けとブラクリです。ブラクリはオモリ代わりに使用するためですので、ナス型オモリを使用する場合は、なくても問題ありません。
使用する餌は、Mサイズのオキアミだけです。オキアミは、様々な魚種が好むエサであり、魚の反応を確かめるにも最適の餌です。
何度キャストしてもオキアミが残ったまま帰ってくるようなポイントでは、釣れる可能性は低いと考えて良いでしょう。
いざ実釣!釣行の様子と成功過程
釣り場に到着したのは12時過ぎ、15時のチェックインに間に合わせるため、釣りができる時間は約2時間です。とりあえずスーパーで買ってきたお弁当を食べながら、同時に仕掛けをセットします。
釣り場に到着してからわずか10分後、いざ実釣り開始となりました。その様子を前半と後半に分けて紹介しますので、ぜひ最後まで読んでください!
前半1時間:餌取りの猛攻
早速1投目からアタリがありました!嬉しさと時間制限からの焦りですぐに合わせたいところですが、様子を探るため少し待ちます。
コツコツと竿先を叩くようなアタリが続き、合わせたのは最初のあたりから約10秒後でした。
ヒット!何の魚かは分かりませんが、軽かったので小さい魚だということだけは確信しました。
釣れたのは、「キヌバリ」です!
「よし、一魚種目ゲット!」魚がいることも分かったので、今日はこの場所に決めて残された時間釣りを楽しみます。
二投目以降も毎回必ずアタリがあり、エサだけ取られる状況の中、迎えた5投目のことでした。身に覚えのあるヒキだったので、大体の予想はつきましたが、二魚種目ゲットです!
天敵の「フグ」です。
「やっぱり、餌取りの犯人はコイツだったのか!」泳いでるのが目視できていたので、いつか釣れるだろうと思っていました。本当は、一魚種に数えたくない魚ですが、今回は何としても五魚種釣り上げたいため、カウントさせていただきます。
それからしばらく同じような状況が続き、釣れるのもフグだけでした。気付けば時間は13時半、あっという間に1時間経過。残された約1時間で、残りの三魚種ゲットできるのでしょうか・・・
後半1時間:ギリギリでラスト一魚種ゲット
後半戦開始です!今まで足元に仕掛けを落としていたのですが、ここから少しだけ投げることにしました。その判断がすぐに結果となります。キャストしてから仕掛けをボトムまで落としてすぐにアタリが・・・
待望の三魚種目「青ベラ」です。
嬉しさはありましたが、焦る気持ちが強くすぐさま釣りを釣りを続けます。それにしても、ダイソーで買ったスケルトンの水汲みバケツは、魚の観察もできてとても便利です。
残り30分となったところで、今までとは違う強いアタリと強いヒキがありました!慎重にやり取りをしてゲットしたのは・・・
「海タナゴ」でした!「これで四魚種目!」
オキアミが少し残っているので、足元に撒いてフグなどのエサ取りを寄せておきます。アタリはあるものの、なかなかラスト一魚種が釣れません。
残り10分となり、諦めかけた時でした!少し強めのヒキに期待が膨らみます!そして釣り上げたのはなんと・・・!
「シマアジ」です!「五目釣りでの五魚種釣り達成!」
最後の最後で何とか目標を達成することができ、達成感と満足感でいっぱいです!これで気持ちよく釣りを終え、ホテル飲むお酒がより一層美味しくなりました!
というわけで、今回の実釣の様子は以上です!
今回の釣果!五魚種釣り成功!
2時間という限られた時間の中で、五目釣りに挑戦した結果は大満足でした。様々な魚種をターゲットにする五目釣りで、釣りの楽しさを最大限に感じることができました。
釣りを始める前は、「時間もないし五魚種は厳しいかな」という気持ちもありましたが、結果として5種類の魚を釣り上げることに成功!以下、今回の釣果をまとめて紹介します。
今回の釣果一覧
今回釣れた5種類の魚は、以下の通りです。
キヌバリ、クサフグ、ベラは何となく釣れる気もしていましたが、海タナゴとシマアジが釣れたのは嬉しかったです。もっと時間があれば、より多くの魚種が釣れたかもしれません。また五目釣りに挑戦し、今度は十魚種を目標にします!
短時間で五目釣り達成するコツ
短時間で五目釣りを達成するには、いくつかポイントがあります。以下では、私自身が実際に2時間で五魚種釣り上げたコツを紹介します。このコツを参考にすれば、初心者でも短時間で充実した釣りを楽しめるでしょう。
タックルはシンプルに
短時間で多くの魚種を狙う五目釣りでは、シンプルで扱いやすいタックルを選ぶことが重要です。
汎用性の高い竿とロッドを使用し、仕掛けもシンプルにしましょう。ターゲットの幅が広がるだけでなく、準備にかかる時間も最小限に抑えられます。
移動や片付けの時間を削減するために、釣り場に持っていく道具も最小限にしましょう。
付けエサだけでOK
五目釣りで使用するエサは、付けエサ1種類だけあればOKです。多くの魚種が好む、オキアミやアオイソメを使用することをおすすめします。今回、私はオキアミを使用しましたが、地域の特性に合わせた餌を選ぶのも良いでしょう。
コマセを使用しないのは、準備や後片付けの時間を削減するためです。できる限り釣りをする時間を増やすことが、短時間で多くの魚種を釣るコツになります。
場所選びが重要
道具やエサ選びと同様に重要なポイントとなるのが、釣り場選びです。駐車場から移動距離が短いこと、魚影があることなどが、短時間で釣果を上げるコツになります。
車が横付けできる釣り場があればベストですが、できる限り駐車場から近くの釣り場を選ぶことで移動時間を削減できます。また、釣り始めてから全く反応がない場合、移動することも考慮して近くにある釣り場を把握しておくことも重要です。
釣り場の変更は大きな時間ロスになりますので、なるべく魚影のある釣り場を選びましょう。釣りを始める前に魚がいるか確認するか、実績のあるポイントを選ぶことをおすすめします。
五目釣りにおすすめの釣具
今回私が使用したタックルは、3mの投竿にダイソーのリール、ダイソーの胴突きとブラクリ仕掛けです。全部合わせても、3,000円しない程度の予算で用意できます。
五目釣りには、高価な道具や複雑な仕掛けは必要ありません。低予算でネットでも手軽に購入できるおすすめの釣具を紹介しますので、ぜひ参考にして下さい。
竿:汎用性の高い万能ロッド
万能ロッドは様々な釣り方に対応できるので、一本持っておくととても便利です。ロッドの長さは、足元でもちょい投げにも対応できる3m前後のものを選ぶと良いでしょう。
1,500円前後で購入できる、おすすめの万能ロッドがこちら↓です。
リール:小型スピニングリール
リールは、小型のスピニングリールを選ぶと良いでしょう。初心者でも扱いやすく、ライントラブルも少なめです。ラインは2号前後のナイロンラインが巻いてあれば、そのまま使用して問題ありません。
番手は2000番前後がおすすめです。
仕掛け:胴突き&ブラクリ
仕掛けは、胴突き仕掛けとブラクリ仕掛けを使用します。どちらかでも釣れますが、両方使用することで、ターゲットの幅が広がります。
胴突き仕掛けは、サイズがS、M、Lとあるのが一般的です。さほど変わりはありませんが、SかMであれば小さい魚も釣りやすくなります。
ブラクリ仕掛けは、2号か3号がおすすめです。日中は赤色の方を使用し、暗い時は夜行性の白色の方を使用します。
これらの釣具だけで五目釣りは十分に楽しめます。ぜひ皆さんも五目釣りを楽しんでみて下さい!
五目釣りを楽しみましょう!
五目釣りは、多種多様な魚を狙う楽しさや、短時間でも充実した釣り体験ができる魅力的な釣りです。今回の釣行では、旅行の合間という限られた時間の中で五魚種を釣り上げることができ、その魅力を再確認するとともに、旅行の良い思い出の1ページにもなりました。
本記事で紹介したシンプルなタックルとエサ、場所選びのコツさえ押さえれば、初心者でも簡単に楽しめます。忙しい日常でも、旅行やお出かけの合間に楽しむにもピッタリの釣りです。
釣り場のルールやマナーを守って、五目釣りを楽しみましょう!
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございます。
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