2024年4月1日追記
直江津港第3東防波堤管理釣り場は、日本海に面した新潟県上越市に位置する大人気の管理釣り場です。釣れる魚種が豊富で大型サイズも期待できるため、釣り好きにとっては魅力的な釣り場として知られています。本記事では、直江津港第3防波堤管理釣り場で釣りを楽しむための情報をまとめていますので、興味のある方はぜひ参考にしてください。
本記事はこんな人におすすめです!
・直江津港第3東防波堤管理釣り場に興味がある
・新潟県で人気の釣り場が知りたい
・釣り初心者でも楽しめる釣り場が知りたい
この記事の筆者であるAsamaは、釣りメディアでも執筆経験のある釣り歴30年以上釣り好きライターです。本記事を読むことで、直江津第3東防波堤の魅力や利用に関する情報を事前に知ることができ、安心して釣りが楽しめます。
本サイトでは、釣りに関する様々な情報を発信しています。興味のある方は、ぜひ他の記事も参考にして下さい。
直江津港第3東防波堤管理釣り場とは?
直江津港第3東防波堤管理釣り場は、2016年に開場されたNPO法人ハッピーフィッシングが運営する管理釣り場です。オープン当初より多くの釣り人が訪れ、現在では他県からの来場者も増えて、連日入場制限がかかるほどの人気の管理釣り場となっています。
整備された管理釣り場であるため、駐車場やトイレはもちろん、釣具のレンタルもあるので、初心者やファミリーでも安心して釣りができるでしょう。
直江津港第3東防波堤管理釣り場の特徴
直江津港第3東防波堤管理釣り場は、釣り人にとって魅力的な特徴が多くあります。
- 釣りスペースが広い
- 魚影が濃く釣れる魚種が豊富
- 水深がありさまざまな釣り方が楽しめる
- 初心者でも安全・安心
釣りスペースが広い
出典:直江津港第3東防波堤管理釣り場|NPO法人ハッピーフィッシング|施設案内
全長660m続く防波堤の約460mが釣り場として広く開放されていて、足元が高い外側と低い内側の両方で釣りが可能です。灯台のある先端部分が人気ですが、手前の場所でも十分釣果が期待できます。釣り場と移動する通路は線で区切られていますので、釣り場を歩かないように注意しましょう。
魚影が濃く釣れる魚種が豊富
釣りやすい環境が整えられた管理釣り場ですので、魚影が濃いだけでなく釣れる魚種が豊富です。青物や真鯛、底物が人気のターゲットとなっています。1つの場所で様々なターゲットが狙えるのは、釣り人にとってはとても魅力的と言えるでしょう。
水深がありさまざまな釣り方が楽しめる
直江津港第3東防波堤管理釣り場の水深は、どの場所でもおよそ13m〜15m程度です。ターゲットに合わせサビキ釣りやルアー釣り、フカセ釣りなど自分好みの釣り方が楽しめます。深さが十分にあるので、狙うレンジを変えて釣れるサイズの変化を見るのも良いでしょう。
初心者でも安全・安心
管理釣り場は周辺設備やレンタルも整っているので、初心者でも安全・安心に釣りが楽しめます。初めての釣りやフィールド実践の練習に、管理釣り場を利用してみるのも良いでしょう。釣り方やコツが分からない時は、施設の人や親切な釣り人に聞いてみることもおすすめします。
アクセス方法
直江津港第3東防波堤管理釣り場へは車で行くのが便利ですが、公共交通機関でも行くことができます。
車の場合:北陸自動車道上越ICから約10分
電車の場合:最寄り駅はJR信越本線の犀潟駅
バスの場合:JR直江津駅より約7分直江津港バス停下車
利用方法
利用に関する基本的な情報をまとめていますが、料金やルール等は変更になることもありますので、最新の情報は公式ホームページ等で確認してください。
利用料金
2023年5月現在で利用料金は以下の通りです。
当日券(一日券)
大人:1500円 高校生:1500円 中学生:1500円 小学生:750円
回数券(大人のみ)
20枚綴り:24000円 ※団体・友人での利用不可
年間パス
発行日より1年間有効:48000円
シルバーパス(65歳以上)
発行日より1年間有効:24000円
見学(30分程度)
無料
年間で何度も利用するのであれば、回数券や年間パスがお得です。回数券や年間パスは直江津港第3東防波堤の他に新潟東港第2東防波堤でも利用できます。年間パスやシルバーパスを購入すると入場時の誓約書記入が不要になり、スムーズに入場できます。
入場方法
入場方法は、先着順になりますのでルールを守って利用しましょう。入場の手順は以下の通りです。
1️⃣誓約書の記入
⇩
2️⃣誓約書を持ってレジで会計
⇩
3️⃣レシート(当日券)で入場
ネット予約受付が開始 2023年9月2日追記
直江津港第3東防波堤管理釣り場|NPO法人ハッピーフィッシング
2023年9月4日入場分よりネットや役の受付が、公式ホームページ内の専用サイトよりできるようになりました。9月2日現在では、試験運用となっていますが、今後便利になることを期待しましょう!入場予約については、こちらの記事に詳しくまとめていますので、参考にしてください。
利用上のルールや注意事項
多くの釣り人が利用する釣り場ですので、誰もが気持ちよく釣りをするために一人一人がルールを守らなければなりません。利用に関して特に注意すべき項目をまとめていますので、事前に確認しておくことをおすすめします。
- 入場待ちと入場制限
- ライフジャケット着用
- 餌や仕掛けなど事前準備が必要
- 閉鎖期間と途中閉鎖
入場待ちと入場制限
大変人気の釣り場ですので、入場は順番待ちになることを覚悟が必要です。早い人は前日の昼過ぎから並んでいおり、入場者が多いと制限がかかり入場できない可能性もあります。車での順番待ちですが、駐車の場所や順番待ちの最後尾は変わる場合があるので、現地の受付等で確認すると良いでしょう。
ライフジャケット着用
ライフジャケットは釣りの利用だけでなく、見学をする際も必ず着用しなければなりません。持参することをおすすめしますが、レンタルも行っているので、持っていない方はレンタルを利用しましょう。レンタル料は500円で、見学だけであれば無料でレンタルできます。
餌や仕掛けなど事前準備が必要
売店がないため、餌や仕掛けを現地で購入することができませんので、事前に準備が必要です。釣具の他にも、飲料や食料、暑さ寒さ対策なども忘れずにする必要があります。確保できる釣り座によっては、駐車場所からかなり歩く可能性もあるので、キャリーバッグなどで多めの荷物が運べるようにしておくと良いでしょう。
閉鎖期間と途中閉鎖
毎年11月6日から2月末までの冬季期間は閉鎖となります。開場期間は3月1日から11月5日ですので注意しましょう。
当日入場できたとしても、天候の急変や閉鎖基準を満たした際には途中閉鎖となりますので、案内に従って退場しなければなりません。釣行に行く際は、公式ホームページでお知らせの確認とタイドグラフ等で気象情報の確認をしてから出かけることをおすすめします。
釣れる魚とおすすめの釣り方
直江津第3東防波堤管理釣り場は、釣れる魚種が豊富ですので、ターゲットに合わせた釣り方が楽しめます。アジや真鯛、青物や底物などが代表的ですが、釣り好きから人気の高いターゲット他様々な魚が釣れています。
好釣果情報のある釣り方をターゲットとなる魚と合わせて紹介しますので、参考にしてください。
サビキ釣りと投げサビキ釣り
直江津港第3東防波堤管理釣り場で一番おすすめの釣り方は、誰でも簡単にできるサビキ釣りです。周辺の堤防の中でも、数釣りにも期待ができますし、大型サイズの実績がとにかく高いことで知られています。足元サビキよりは投げサビキ釣りをしている人が多いので、多少遠くに投げられる装備をしておくと良いでしょう。
サビキ釣りのターゲットとなるのは、アジやサバが中心ですが、メジナなども混じって釣れることがあります。
集魚効果を高めて釣果アップ
サビキ釣りにおいて重要なのは、集魚効果を高めることです。魚を多く集めることができれば、誰でも簡単に釣果を上げることができます。何度キャストしても魚が集まってこない場合などには、コマセにひと工夫してみましょう。
簡単にできる工夫の仕方を紹介しますので、釣果の上がらない場合の参考にしてください。
工夫:アミエビににアジパワーなどのコマセ餌を混ぜる
最強の集魚アイテム活性ブースター
活性ブースターとは、水中で溶ける特フィルムに包まれた集魚エキスです。集魚効果を高めると同時に、アミノ酸の効果により魚の活性を高めることにも期待ができます。アジ・サバ・イワシなどの回遊魚に特化して作られてますので、周りと差をつけたい人はぜひ使用してみて下さい。
(遠投)カゴ釣り
直江津第3東防波堤管理釣り場では、代表的な釣り方となりますが良い釣果が上がっていることが多く、迷っているならカゴ釣りにすることをおすすめします。
カゴ釣りのターゲットとなるのは、真鯛やアジ、イナダなどの青物も期待できます。
フカセ釣り
磯や漁港でのイメージが強いかもしれませんが、ベテランや常連に愛されている釣り方の一つがフカセ釣りです。サビキ釣りやカゴ釣りの他にも楽しみたい方にはおすすめですので、まだ経験したことのない方はぜひ試してみてください。
フカセ釣りのターゲットとなるのは、黒鯛(チヌ)や真鯛、メジナなどですが、深いレンジでカレイなどの釣果も上がっています。
ルアー釣り
アジングやエギングの人気が高まっているので、ルアー釣りを楽しむアングラーも増えています。餌が必要ないので、手軽に釣りをしたいのであればルアー釣りも良いでしょう。
ルアー釣りのターゲットとなるのは、メタルジグでのアジやイナダ、エギングでアオリイカなどが釣れます。
直江津港第3東防波堤管理釣り場の評判
直江津港第3東防波堤管理釣り場の評判は、釣果が上がるなどといった良い評判がある一方で、順番待ちが大変などといったよくない評判もあるのが現状です。あくまでもインターネット上で調べた評判ですので、参考するかしないかはお任せします。実際に訪れてみないと個人の判断はできませんので、気になる方はぜひ1度訪れてみましょう。
良い評判
利用する釣り人目線での良い評判を箇条書きにします。
- とにかく良い釣果が上げられる
- 釣れる魚種が多くて飽きがこない
- 初心者やファミリーでも釣りが楽しめる
- 直江津港付近での貴重な釣り場となっている
- 釣果が頻繁にアップされているので今釣れてる魚がわかりやすい
以上の良い評判をまとめると、魚種が豊富で初心者からベテランまで釣りが楽しめるといった内容になります。
良くない評判
良くない評判に関しては、地元の方というよりも初めて利用した方や他県から訪れた人の口コミが多かったです。
- 前日から順番待ちをしないと入場できないのが大変すぎる
- 常連がいつも良い釣り座を確保している印象がある
- 釣具や餌が売っていないのが管理釣り場として疑問に思う
- 入場制限をしているのにも関わらず、釣り人が多すぎて釣りにくい
- マナーやルールを守らない迷惑な釣り人が一定数いる
人気の釣り場であればこその評判かもしれませんが、入場のあり方や釣り座に関する内容が多い印象です。また、直江津港第3東防波堤管理釣り場に限らず、釣り場でのルールは必ず守りましょう。ルールを守らない人が増えると、貴重な釣り場が減ってしまうので、マナーやルールは一人一人が意識することが大切です。
直江津港第3東防波堤管理釣り場で釣りを楽しみましょう
釣り禁止の漁港や堤防が増加している現状では、管理釣り場であっても釣り人にとっては貴重な場所となります。直江津港第3東防波堤管理釣り場は、誰もが釣りを楽しめ、良い釣果に期待が持てる場所です。新潟で釣り場を探している方や、本記事を読んで興味を持ってくださった方は、ぜひ1度訪れてみてはいかがでしょう。
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございます。
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