[新潟釣りブログ]アジ狙いでまさかのキス連発!釣果とポイント公開

釣り日誌
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季節は初夏を迎え、アジ釣りを楽しんでいる釣り好きも多いのではないでしょうか?釣り歴30年以上になる私もこの季節を心待ちにしていました。そこで今回は、アジを狙って新潟県中越で釣りをしたところ、なんとキスが連発!

サビキ釣り、ウキ釣り、胴突き釣り、三種の釣り方でアジを狙いましたが、いずれもキスが釣れるというまさかの結末に改めて釣りの楽しさと奥深さを実感!

本記事では、釣行の様子や釣果、今回のポイントなど詳しく紹介します。釣り初心者からベテランまでお楽しみいただける内容ですので、ぜひ最後までお読みください。

筆者
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本記事は、こんな人におすすめです!

・アジ釣りが好きな人

・新潟県で釣りをしたい人

・初心者からベテランまで釣りが好きな人

・釣りブログを楽しみたい人

本ブログでは、釣り場情報や初心者向けの釣り方、筆者自身の釣行記など釣りに関する様々な記事を紹介しています。興味のある記事がありましたら、ぜひ参考にしてください。

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はじめに:今回の釣行の目的

初夏の到来とともに、釣り人にとって待ちに待ったアジシーズンが始まりました。釣り歴30年以上の私も、アジ釣りを楽しむために新潟県中越地区を訪れました。アジはその美味しさと釣りやすさから、多くの釣り人に愛される魚です。

今回の釣行の目的は、アジ釣りの楽しさを満喫しつつ、様々な釣り方で釣果を上げることです。「冬場に釣れなかったアジを絶対に釣る!」という強い気持ちで釣行に挑みましたが、予期せぬ釣果が待っていました。

新潟県には良い釣り場が豊富

新潟県は、日本海に面し多様な釣りスポットが点在する釣り人にとっての楽園です。海岸線が長いため、様々な釣り方を楽しむことができます。漁港や堤防、サーフなど、初心者からベテランまで楽しめるスポットが豊富に揃っています。

冬場は寒さや荒天などの影響により厳しい釣りとなりますが、春から秋にかけてはアジ釣りをはじめ、多彩な釣りが楽しめるでしょう。

アジシーズン開幕

アジは年間を通して人気のターゲットですが、春から秋にかけてはアジ釣りのベストシーズンです。水温が上昇するこの時期、アジは群れを成して沿岸部に回遊してきます。そのため、初心者でも手軽に釣果を期待できるのが特徴です。

アジは釣りやすいだけでなく、その引きの強さや美味しさも魅力ですので、本記事を参考にアジ釣りを楽しんでみて下さい。

今回の釣り場と準備したエサ

今回の釣行で訪れたのは、アジの実績が高く、何度も訪れたことのある新潟県の釣り場です。釣り場の情報と今回使用したエサをまとめて紹介しますので、釣行の準備の参考にして下さい。

今回の釣り場

今回の釣行に選んだ場所は、新潟県中越地区にある柏崎港です。釣りスペースの確保もしやすく、アジをはじめとする回遊魚の実績が高いので、良く訪れるポイントになります。

アジ、イワシ、サヨリ、クロダイ、キス、カサゴ、カレイ、アオリイカなど釣れる魚種も豊富なので、機会があればぜひ訪れてみて下さい。

柏崎港については、こちら↓の記事で詳しく紹介していますので、興味のある方はぜひ参考にして下さい。

当日のコンディション

今回の釣行は、春から初夏へと季節が変わり始める5月中旬です。釣りをする時間は、14:00頃から暗くなるまでの約5時間でした。

当日のコンディション

日時:5月中旬 午後2時〜午後7時頃まで

気象:天気 晴れ時々曇り 風 南から南東の風1m〜3m

潮汐:中潮 満潮 9:02 15:57 干潮 11:00

BI(爆釣指数):8.5

海水温:13℃前後

海水温は少し低めですが、この時期としてはまずまずの状況です。狙い目となるのは、当然夕まずめとなる18時前後になるでしょう。

今回使用したエサ

今回使用したエサ

今回の釣行に準備したエサは、アミ姫、オキアミ(Sサイズ)、ねり餌、イカの切り身、蟹缶です。アミ姫はサビキ釣りのコマセとして使用し、その他はつけ餌として使用します。

蟹缶は、数年以上賞味期限切れとなったものがあったので、コマセに混ぜようと思っていてのですが、使用せずに終わりました。

最近は、常温保管できる餌も増えてきているので、釣行の前に準備しておくと便利です。

釣行:三種の釣りでアジを狙う

今回の釣行では、サビキ釣り、ウキ釣り、胴突き釣りの三種の釣り方でアジを狙います。アジ釣りは、サビキ釣りやカゴ釣り、ルアー釣りなどが基本ですが、私自身、新潟県ではこれらの釣り方で釣果実績があったからです。

結果的に、アジではなくキスが連発するという意外な釣果となりましたが、とても楽しい釣りとなりました。そこで、それぞれの釣りで使用した仕掛けや釣り方のポイントを紹介します。

これから新潟県で釣りを楽しむ方々にとって、参考になれば幸いです。

サビキ釣り

アジ釣りにおいて、サビキ釣りは基本中の基本です。難しいテクニックや面倒な仕掛けも使用しないので、初心者でも簡単にアジを釣ることができます。アジが回遊してくるタイミングでは、サビキ釣りが一番効率良く釣れるでしょう。

仕掛け

今回使用したのは、画像左からセリア、マルシン漁具、ダイソーの仕掛けです。どれも100円程度で買えますが、十分な釣果を上げられます。

今回は、豆アジから小型サイズのアジを狙うため、5号を使用しました。より大型サイズを狙う方は、7号から8号サイズを使用することをおすすめします。

釣り方のポイント

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サビキ釣りでポイントになるのは、レンジを調節することと、必要に応じてサビキ針にもオキアミを付けることです。回遊のタイミングに合わない時や、他の魚も合わせて狙うときに効果的ですので、参考にして下さい。

ポイント1:狙うレンジの調節

柏崎港内の水深は、場所にもよりますが、足元付近は2m〜3m、少し投げると5m以上あります。サビキ釣りでは、一旦ボトムまで仕掛けを落としてからコマセを数回に分けて撒きましょう。

アジが表層でも確認できる時は、深いレンジを狙う必要はありません。釣れるレンジはこまめに変わる場合があるため、状況に合わせて狙うレンジを変えることをおすすめします。

ポイント2:オキアミを効果的に使用

魚が寄ってきても、針に掛からない時は、面倒ですがサビキ針にもオキアミをつけてみて下さい。オキアミが小さければ1匹、大きければ半分に切ってつければ問題ありません。

ウキ釣り

アジ釣りにおいて、サビキ釣りやカゴ釣りにに比べるとマイナーですが、ウキ釣りでもアジを狙うことができます。オキアミをつけ餌にするので、サビキ釣りよりもサイズアップが期待できるでしょう。

仕掛け

今回使用したのは棒ウキですが、フカセ釣り用のウキや玉ウキでも代用できます。ウキ釣りでは、アジ以外の魚も対象となるため、他の魚も合わせて狙いたい人にはおすすめの釣り方です。

今回の釣行では、ハリスは1号前後、針はチヌ針の1.5号を使用しました。

釣り方のポイント

ウキ釣りのポイントとなるのは、ボトム付近のレンジを狙うことと、アタリに対して早めに合わせることです。また、サビキ同様に、コマセを巻くことも釣果アップにつながるでしょう。

ポイント1:ボトムより少し上のレンジを狙う

アジは基本中層からボトム付近に居ることが多いので、狙いも完全なボトムではなく、ボトムから1m位上のレンジを狙うのがおすすめです。

ポイント2:早めに合わせる

オキアミは、餌持ちが悪いので、ウキに反応があった場合はすばあく合わせてみましょう。餌が残ってくる状況が続けば、少しタイミングを遅らせてみて下さい。

ポイント3:コマセの使用

ウキ釣りにおいても、コマセを使用することはとても効果的です。使用するコマセはアミコマセでも、アジパワーなどの粉末タイプのものでも構いません。フグなどの餌取りが多い場合は、仕掛けを投入するポイントから少しずらして巻くことで、餌取り回避にもつながるでしょう。

胴突き釣り(探り釣り)

アジを釣るのに胴突き仕掛けを使用するのは、邪道と思われるかもしれませんが、実際にアジを釣ったことが何回もあります。オモリの代わりにブラクリ仕掛けを使用するので、オキアミの他にイソメや魚の切り身などを準備しておくと便利です。

仕掛け

用意する仕掛けは、胴突き仕掛けとブラクリ仕掛けです。今回は、どちらもダイソーで売っている仕掛けを用意しました。コストもかからず手軽に楽しめるので、初心者にもおすすめです。

釣り方のポイント

胴付き釣りのポイントは、オモリの代わりにブラクリ仕掛けをつけることです。アジを狙いながら、底物も狙えるので、ぜひ1度試してみて下さい。

ポイント1:オモリにブラクリ仕掛け

通常、胴付き仕掛けの下にはナス型のオモリを使用しますが、ブラクリ仕掛けを使用することで、底物も同時に狙うことができます。

ポイント2:つけ餌は数種類使用

胴突き仕掛けにはオキアミを使用し、ブラクリ仕掛けにはイソメ系やイカの切り身などが良いでしょう。オキアミしか無ければ、全部の針にオキアミでも問題ありません。

釣果:アジ狙いがキス連発

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今回の釣行は、三種の釣り方でアジを釣るのが目的でしたが、結果的にキスが連発するという意外な結果になりました。ターゲットのアジは釣れませんでしたが、釣りの奥深さと楽しさを改めて実感できました。

それぞれの釣果の詳細は以下の通りです。フグは沢山釣れましたが、釣果には入れていません。

今回の釣果

サビキ釣り:ヒイラギ 4匹 キス10匹

ウキ釣り:キス5匹 クロダイ 1匹

胴突き釣り:キス 3匹 ハタ系の魚 1匹

キスは10cmから1番大きい個体で23cmのサイズでした。その他の魚は、15cm程度の子供サイズです。

持ち帰ったキスは、唐揚げにして美味しくいただきました。

まとめ:終わり良ければすべて良し

今回の釣行では、アジを狙って新潟県の柏崎港を訪れましたが、予想外にもキスが連発する結果となりました。三種の釣り方でアジを狙う中で、釣りの奥深さと楽しさを改めて実感しました。

釣りは計画や予想通りにいかないことも多いですが、だからこそ予期せぬ喜びや発見があります。今回のように、狙った魚は釣れずとも、思いがけない釣果が得られることも醍醐味の一つです。

新潟県は、初心者からベテランまで楽しむことのできる釣り場が豊富にあります。今回の経験を通じて、新潟の釣りの魅力をさらに感じることができました。皆さんも、ぜひ新潟での釣りを楽しんでみてはいかがでしょう。

次回もまた、新たなターゲットに挑戦し、本ブログにてその結果をお伝えしたいと思います。これまで以上に、釣りの楽しさを共有しながら、役に立つ情報を提供する準備を整えていきます。

皆さんも素晴らしい釣りライフをお過ごし下さい。終わりよければ全て良しです。

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございます。

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